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AR知育玩具のplayshifuを使って分かったおすすめポイント|STEAM教育とは

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子どもにどのように興味を持ってお勉強してもらうかは永遠の課題です。

ゲーム感覚で楽しく学ぶことができればこんなにうれしいことはありません。

playshifuのAR知育玩具は、普段スマホを見せている時間、テレビを見せている時間を知的探求心をくすぐる素敵な時間に変えることができます。

また、playshifuの知育玩具は知識の習得以外にも、STEAM教育の横断的な学習によって、お子さんの問題解決力・論理的思考力を養うことができる最高の知育玩具です。

今回は、PlayShifuのAR地球儀を実際に使ってみて、とてもおすすめできると思ったのでご紹介します。

もくじ

playshifuとは

スタンフォード大学とインド工科大学出身のパパ2人でスマホタイムなどをより有意義なものにしたいと考えて作られた知育玩具のブランドです。

おもちゃ・知育玩具に関する数々の賞を受賞しており、多言語に対応していることから、世界中で選ばれている知育玩具ブランドになります。

playshifuのAR知育玩具3種

playshifuの知育玩具はその目的に応じて3種類用意されています。

【知識を深める】Orboot Earth

Orboot Earthは、子供たちが地球の不思議・知識を楽しみながら学べる地球儀です。

スマートフォン・タブレットのカメラで地球儀をうつすとその場所の動物・食べ物など様々なことを知ることができ、まさに自分で探検しているような気持になります。

拡張現実(AR)技術、豊富なコンテンツを通して、学びながら遊べること、また、持続可能な素材を使用し、安全で安心して使用できます。

【英単語学習】Plugo Letters

Plugo Lettersは、ゲーム感覚での遊びを通じて言語スキルを向上させることを目指しています。

9 つのゲーム、300 以上のレベル設定があり、就学前から小学 4 年生まで、お子様に応じた難易度の英単語学習ができます。

また、親子で楽しめるコンテンツを通して、一緒に遊びながら学ぶことで、親子のコミュニケーションも深まります。

【論理的思考力を鍛える】lugo Link

Plugo Linkで論理的思考を育もう!

Plugo Linkは、子供たちの創造力と論理的思考を伸ばすために設計された教育ゲームです。

ゲーム感覚で楽しみながら、プログラミングや論理構造の基礎を学べます。

専用マグネットブロックでユニークな300 以上の課題がふくまれるゲームを楽しむことができ、子どもたちの想像力・集中力、論理的思考力・問題を解決する能力を高めることができるでしょう。

革新的な教育ツールとして、世界中の多くの家庭で愛されています。

OrbootEarthを実際に使ってみた感想・おすすめポイント

このたび、OrbootEarthを提供いただきましたので、実際の使用感などをまとめました。

orboot earth の外箱

軽くてかわいいデザイン

OrbootEarthが届いて最初の印象はめっちゃ軽い!でした。

地球儀といえば結構重いものというイメージがあったのですが、かなり軽いです。

しかし、安っぽさを感じるわけではなく、土台に重心があってつくりはしっかりしているので、2歳前の子がひっぱたくように多少ラフに回しても転倒することなく、安全に使えています。

サイズ感も概ね500mlのペットボトル2本分ないくらいの高さなので、大きすぎずちょうどいいです。

orboot earthのサイズをペットボトルと比較

地球儀といえば、国名や海洋名が書いてあるのが一般的ですが、こちらはかわいいイラストが描いてあります。

日本のところにおすもうさんとお寿司があるのでうちの子は大興奮でした。

アプリの導入から使用できるまで簡単でした。

AR地球儀として使用するには、スマホ・タブレットに専用アプリの導入が必要になりますが、箱のQRコードから簡単にストアにアクセスできてダウンロードできました。

インストールあとの初期設定は、言語と使用する子どもの設定をするだけなので、簡単に開始できます。

この辺の敷居が低いのはおすすめポイントの一つです。

扱うのが難しすぎると使わなくなってしまうので簡単すぎるくらいでいいんです!

AR地球儀の知育玩具としての使用感

チュートリアルとして地球儀の寿司にカメラの照準を合わせます。

あとは自由に遊ぶことになるのですが、直感的に使用できるようで、5歳児でも簡単に扱うことができました。

カメラで映すだけでその場所の動物・食べ物・文化などがアニメーションで表示されます。

我が家ではiPhone12ProMaxとiPadPro10.5インチで試しましたが、最初はスマホだと画面が小さいかなと思いましたが、iPadでは重くて少し大変そうでした。

詳しい解説を聞くには片手に持ち替えてその動物などをタップする必要があるのですが、やはり大きめのタブレットでは幼児にはぶれてしまい対象がいなくなってしまうので、難しいようです。

うちはタブレットがないから……といって購入をあきらめる必要はなく、スマホくらい簡単にできるほうが継続しやすいいのかなと思います。

文字が読めなくても、音声で解説してくれるのもうれしいポイントです。

なによりも普通の絵本と違って、アニメーションがあって解説があり、自分でこの辺にはどんな動物がすんでいるかな、どんなものを食べているのかなと知的好奇心を刺激しながらゲーム感覚で取り組めるのは最高だと思います。

多彩な学習モードで飽きない

PlayShifuのアプリでは、5つのモードで遊びながら学ぶことができます。

ただただ、地球儀を見るものはもちろん、謎解き要素やクイズなど飽きさせない工夫が盛りだくさん。

ミステリーモードの謎解きは、ストーリーを含めて楽しむことができます。

また、同じものを地球儀から探すのですが、ヒントボタンが用意されていて、シルエットで教えてくれるので、難しすぎて嫌だとなることもありません。

アナログな付属品もあり

Orboot Earthの付属品
取り扱い説明書以外に、スタンプ・パスポートなどが付属!

Orboot Earthはスマホやタブレットの画面を通じて学ぶ以外にもアナログの楽しみ方が用意されています。

まずやはり海外に旅行するとなったら通常パスポートが必要になりますが、付属品としてパスポートが用意されていました。

本物と比べてもらえればと思うのですが、結構リアルにつくられていました。

通常の旅行であれば、行った国の出入国情報としてスタンプを押すことができます。

その代わりとして、国・有名な都市のシールが用意されていました。

一緒にお子さんとやってあげる時には、今回はどの辺に旅行にいこうかといった問いかけをしてパスポートを埋めたりするように楽しむのもおすすめです。

地球儀が手元になくても学べるアプリ

PlayShifuのアプリは、地球儀がなくても遊ぶことができます。

お出かけ先まではさすがに地球儀はもっていくことはできないので、ついついYoutubeを見せてしまうなんて時には、うれしいですね

兄弟姉妹で複数人いても利用できる

学びの進捗状況を純正のアプリでは把握することができます。

また、その進捗状況については、利用するたびにアカウントを選ぶことができるので、幼稚園児と小学生などといった組み合わせでも切り替えて利用することが可能です。

ご兄弟がいる場合に複数の本体・スマホ・タブレットが必要というわけではないのはうれしいポイントだと思います。

こちらのモードでは、地図に国名が書いてあるのもありがたいですね。

また、地球儀をタップで動かすことができるのも楽しく、常に大量の動物が表示されているので、飽きることなく、いろいろな動物を知ることができちゃいます。

playshifuの知育玩具に必要な環境

playshifuの知育玩具はスマートフォンまたはタブレットをともに使用することが前提となっております。

必要な環境は以下のとおりです。

  • iOS10以上対応スマートフォン・タブレット
  • Android OS 7 以上対応スマートフォン・タブレット

iOS10は2016年秋にリリースされたiPhone・iPadのOSです。

iOS10に当時対応した端末はこちら

iPad mini 2/3/4・iPhone 5/5c/5s・iPhone SE・iPhone 6/6 Plus/6s/6s Plus・第6世代iPod touch

第4世代iPad・iPad Air・iPad Air 2・iPad Pro

AndroidOS7は2016年7月にリリースされたOSです。

iPhone・iPad・その他Android端末でもかなり古い端末が使用できます。

同OSは最近いろいろな場所で、対応を終了しましたというのを見かけるので、注意が必要です。

でも初期投資は少ないほうがいいし、もしかしたら遊んでいるうちに壊されてしまうかもしれないことを考えると、おうちにある古い端末でも十分だと思います。

STEAM教育とは

STEAM教育の柱
  • 科学(Science)
  • 技術(Technology)
  • 工学(Engineering)
  • 芸術(Arts)
  • 数学(Mathematics)

STEAM教育は、上記の5つの分野を中心として、総合的に学習することで、問題解決能力・創造性・論理的思考力などを養う教育方法のことです。

AIや科学技術の発展で覚える・計算することに関しては、機械には絶対にかないませんしなくなってしまう仕事もあるといわれています。

そのため、単純な知識の暗記などの学習よりも、その知識を応用して実生活に活かす力が今後は重要視されていくことになるでしょう。

子どもたちが将来、社会で活躍できるように柔軟で実践的なスキルを育てる教育の方法として、STEAM教育が注目されています。

STEAM教育の考え方は、最近の学習指導要領にも記載がありますので、playshifuのような知育玩具は今後のためにも良いといえるでしょう。

有名なSTEAM教育として、以下のような橋づくり(ブリッジ・ビルディング・プロジェクト)があります。

STEP
科学を理解する

まずは、橋の種類とその橋がどのような仕組みで重さを支えているのか、力の分散など科学的な知識を学びます。

STEP
工学的に設計する

科学の知識をもとにどのように設計するのかを限られた材料などの一定の制約の上で工学的にデザインをします。

STEP
デザインを創造する

ただ単純に、作るだけでなく、色・形・装飾などを創造します。

STEP
数学的に計算する

ここまでの設計であれば、どのくらいまで耐えられるのか、長さを計ったりして素材の強度から耐荷重などを計算します。

STEP
実際に組み立てて強度を確認する

実際に作って実験することで、問題点・改良の方法などを学びます。チームごと・個人ごとにプロジェクトについて発表しディベートなどもします。

このステップのように子どもたちは学びを楽しみながら、未来に向けたスキルと知識を自然と身に着けることができます。

言語の発達と論理的に思考する力をはぐくみ、理解力、想像力、ストーリーテリング能力までを向上させることができるSTEAM教育は、iPhoneで世界を変えた未来のスティーブジョブズを生み出すかもしれない素晴らしい教育方法かもしれないです。

STEAM教育の考え方は文部科学省の学習指導要領の中でも推進されています。

AIやIoTなどの急速な技術の進展により社会が激しく変化し、多様な課題が生じている今日、文系・理系といった枠にとらわれず、各教科等の学びを基盤としつつ、様々な情報を活用しながらそれを統合し、課題の発見・解決や社会的な価値の創造に結び付けていく資質・能力の育成が求められています。
 文部科学省では、STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)に加え、芸術、文化、生活、経済、法律、政治、倫理等を含めた広い範囲でAを定義し、各教科等での学習を実社会での問題発見・解決に生かしていくための教科等横断的な学習を推進しています。

STEAM教育等の各教科等横断的な学習の推進|文部科学省より引用

playshifuの知育玩具でSTEAM教育を始めてみよう

今回紹介したplayshifuの知育玩具は、STEAM教育の入門には最適です。

特にお子さんが、いろいろなことに興味を持っている時期であれば最高です。

ゲーム感覚で楽しく学べてしまう、playshifuの知育玩具をお子さんに与えて、STEAM教育を始めてみましょう。

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この記事を書いた人

学童保育支援員・保育士として10年近く学童など保育の現場勤めてます。
いろいろな環境で育った子たちやそしてなにより実際に2児の娘を絶賛育児していることでわかった生の子育て・育児情報をお伝えします。

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