子どもとのお出かけってやっぱり車が便利ですよね!
子どもとの楽しい車の時間を快適にするおすすめアイテムを紹介します。
チャイルドシートのような当たり前の商品から、えっそんなものもあるの?のような商品も紹介していきます。
中には必須級のアイテムもありますので、本記事が参考になったらうれしいです。
子連れドライブでの注意点と事前準備
【注意点】トイレ休憩は頻繁にとる
場所によっては、トイレ休憩がすぐにとれる場所ばかりではありません。
パーキングエリア、サービスエリアを過ぎてすぐにトイレに行きたいといわれると絶望です。
お子さんにはこまめにトイレが大丈夫かどうかを確認しましょう。
経路上の休憩場所を事前に調べておいて、適度に休憩を取るのは運転手にとってもとても大切なことです。
【事前準備】子どもはドライブ中は退屈……
ドライブ中、子どもたちはただじっとしていることしかできずに、退屈です。
シートベルトを外して、車内を自由に動けるようにすることは大変危険です。
そこで、スマホ、タブレットなどにあらかじめ動画やアプリをダウンロードしておきましょう。
もしくは、人形やモービルのような社内でも遊べるおもちゃを用意しましょう。
【必需品】子連れドライブ必須のカー用品
チャイルドシート&ジュニアシート
チャイルドシート、ジュニアシートは法律により着用が義務付けられています。
使用しない場合は基本的には違反になり、1点の加点がされます。
自動車の運転者は、幼児用補助装置(幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置であつて、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有するものをいう。以下この項において同じ。)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。ただし、疾病のため幼児用補助装置を使用させることが療養上適当でない幼児を乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。
法律の但し書きにあるように、例外的に使用しなくても違反とならないシーンはありますが、チャイルドシートを使用する理由は違反になるからではありません。
チャイルドシート不使用者の致死率は適正使用者の約4.6倍です。
警察庁~子供を守るチャイルドシートより引用
チャイルドシートは子供を守るためにつけるんです。
交通事故は起こしたくて起こすものではないので、近場の移動だとしても、どのような事故に巻き込まれるかわかりません。
チャイルドシートやジュニアシートの選び方
設置、移設がしやすい
チャイルドシートはしっかりと装着することができて、初めて効果を発揮できるものです。
チャイルドシートを使用していても、車両への取付け固定が不十分であったり、正しく座らせなかった場合には、交通事故時にチャイルドシートがシートベルトから分離してしまったり、幼児がチャイルドシートから飛び出してしまうなど、チャイルドシート本来の機能が発揮できないことがあります。
チャイルドシートの適正な使用が子供の命を守ります!
警察庁~子供を守るチャイルドシートより引用
シートベルトで固定するタイプは、説明書を読んでも理解できず、正しく設置することが難しいかもしれません。
そこで、利用する車がISOFIXという規格に対応している場合には、ISOFIXタイプを購入しましょう。
ISOFIXとは、シートベルトを使わず、チャイルドシートとクルマの固定金具を連結するだけのカンタンでガッチリ固定できる取り付け方法です。
エールべべ~ISOFIXとは
我が家では、新生児からジュニアシートになってからも使えて、isofixに対応していない車でも転用できる、グレコのマイルストーンを購入しました。
シートベルトでの取り付けは少し難しいですが、1度確実な設置ができれば、頻繁に付け替えるものではないので、心配はいりませんよ。
実際に使用中のおすすめのチャイルドシート、ジュニアシート
2人目が生まれた際にジュニアシートを購入しましたが、安価なものもたくさんあるのですが、結構座るところが堅そうで長時間の移動が大変そうだったりドリンクホルダーがついていなかったりします。
その点こちらのレカロのジュニアシートは座面がしっかりしているのにメッシュで快適そうだったので、購入しました。
漏れない水筒
走行中は、揺れで飲み物をこぼすリスクがいつもより高いです。
ペットボトルで飲めるようになっていても、落としてしまったりしたらすぐに拾うこともできないし大変です。
車での乗り物は、ストローがついた水筒がもれなくて安心です。
保冷、保温のしっかりしているものであれば、夏の暑い車内でもひえひえの状態を継続できるので衛生的です。
ストロータイプの水筒を洗う時にはストロー内部まで洗えるこちらが便利です。
ウエットティッシュ、ティッシュ
おやつ、ご飯など、車で済ませられると時短になるし子どもにとってはいつもと違う食事は楽しいものです。
食べ物や飲み物をこぼしたりした時にサッとふけるように、しゃない
ベビーミラー
チャイルドシートは国土交通省から後部座席につけるように注意喚起されています。
運転する保護者にとっては、目の届く助手席にチャイルドシートを取り付けたくなるもの。でも、万が一の事故の際に助手席のエアバッグが開くと、チャイルドシートや子どもを押しつぶしたり、エアバッグが開いた勢いで子どもを傷つけてしまうことも。乳児用のチャイルドシートは後ろの座席に取り付けましょう。
JAF 乳児専用タイプ(後ろ向きに取り付け)(はじめてのチャイルドシート クイックガイド)
後ろの座席でも、より安全な乗せ降ろしを考えて歩道側(左側)がベストです。
また、後ろの座席の中央は車両のシート形状やシートベルト構造により正しく取り付けられない場合がありますので注意が必要です。
子どもの安全のために、体の骨格の成長に合わせて設置するチャイルドシートは、生後からしばらくの間は後方に向けて設置するのが推奨されています。
後方を向いていると、寝ているのか、なにかで呼吸が止まってしまっているのかわかりません。
そこで必須のアイテムが、ベビーミラーです。
後部座席のヘッドレストに装着するのですが、三面鏡のように、ルームミラーでチャイルドシートのようすが見えるようになります。
純正のミラーだけでベビーミラーを使用するとなると、後方の安全確認ができなくなる恐れがあります。
必要に応じてミラーにつける大型の後付けミラーを利用すると、後写鏡ミラのみで、車両の左右の視覚まで確認できるほどの大きさに拡大できるので、安全運転のためにもおすすめです。
エチケット袋(嘔吐対策)
車酔いをした際に、すぐに嘔吐するかどうかは誰にもわかりません。
すぐにトイレがあるわけではないですし、急に気持ち悪くなるかもしれません。
特に山道などで車酔いになった場合には、休憩できるところもない可能性があります。
常に車内に用意しておけばいざというときに安心です。
また、外出先で体調を崩した際にも使えるので、重宝しますよ。
携帯トイレ
こまめな休憩をいくらとっても、トイレがどうしても間に合わない……といったことは起こってしまいます。
その際には、携帯トイレを持っていれば、最悪の事態を防ぐことができます。
また、車に用意しておけば、震災などの災害に見舞われた場合にも活用できるので、保険のために購入することをおすすめします。
エチケット袋としても利用できるのもいいですね!
ゴミ袋かゴミ箱
子どもと一緒に乗っていると、お菓子やウエットティッシュなどの細かいゴミが出ます。
あまり長期間車内に放置しておくことは衛生的とは言えないので、ゴミ袋にいれてその都度すてるようにしましょう。
タブレットホルダー
後席モニターが設置されている車両の方は不要かもしれませんが、子どもの退屈対策にタブレットホルダーは必須のアイテムになります。
お手持ちのタブレットのサイズに対応しているかどうかをよく確認してくださいね。
長めの充電ケーブルとモバイルバッテリー
タブレットやスマホなど、動画やアプリを利用しているとかなりバッテリーを消耗します。
最近の車はUSBがついていたり、なくてもシガーソケットやアクセサリーから電源が取れます。
PowerDelivery(PD)対応タイプで急速充電に対応していれば、短い間の移動で高速充電ができ便利です。
2口以上あるタイプがあれば、動画を見せているタブレットと同時に、スマートフォンも充電できるので必須かもしれません。
安全に子連れでのドライブをするためのアイテム
サンシェード
日差しが厳しいときサングラスをしたいけど、眼鏡だから…
そんな時におすすめなのが、フロントサンシェードの折り畳み傘タイプ!
東京都は条例でアイドリング・ストップを義務付けています
で
ドライブレコーダー
もし、運転中に交通事故など何かあった場合、記録があるにこしたことはありません。
急にあおり運転などで危害を加えられそうになったときも、ドライブレコーダーがあることで、証拠を取っておけたり、それを嫌がってどこかに行ってくれるかもしれません。
また、最近では、車両の接近を教えてくれたり、安全運転を支援してくれる車が増えていますが、ドライブレコーダーに同様の機能がついているものがあります。
ドライブレコーダーは中には360度記録できるもの、駐車中も録画してくれるものなども存在し、高価なものもありますが、数多くの商品があるので、機能と価格をよく考えて、最適なものを選んでくださいね。
後付け大型ミラー
純正のミラーって結構小さいんですよね。
そんな時に後付けの大型ミラーを設置すれば、後ろのガラスからの景色が見える程度だったものが、後部のウインドウの外まで見えるほどの視界を確保できる商品も存在します。
これが結構高速道路で進路変更する際に見やすいんです。
またベビー用ミラーも見ながら後方の視界も確保するには、後付けの大型ミラーが最適なので、合わせて購入するのをおすすめします。
商品を選ぶ際のコツは、歪曲が少ないものを選ぶと距離の感覚がずれにくいので、商品説明にそういった記載があるものをお勧めします。
レスキューセット(緊急時用グッズ)
もちろん交通事故にあわないのが一番なのですが、緊急時の備えはあるにこしたことはありません。
中でも三角表示板は、高速道路や自動車専用道路で自動車を停止しなければならないことになった場合、後続車から見える位置に置かないと違反となりますので注意が必要です。
普通車で反則金6000円違反点数1点になるので、知らなかった!という方はこれを機に購入しましょう。
バッテリーが上がった場合に緊急でエンジンをかけられるブースターケーブルやジャンプスターター、雪道や脱輪などでタイヤが動かなくなってしまった場合のけん引ロープがセットになっている商品もおすすめです。
ジャンプスターターにはいざというときに、ライト、モバイルバッテリーになる商品もあるので、1台あると安心です。
ジャンプスターターとは、もしも、お車のバッテリーが上がってしまった時、一時的に電力を供給して、エンジンを始動させることができるモバイルバッテリーのような商品です!
引用元~オートバックス公式サイト
また、緊急時にシートベルトやウインドウが原因で脱出できないといったことがないように、ガラスクラッシャー機能付きのキーホルダーやシートベルトカッターは常に積んでおきましょう。
凍結対策グッズ
冬場に運転をしようと思ったとき、フロントガラスが凍っていたまま運転するのは大変危険です。
子どもを連れて車内で溶けるのを待つのは寒いし大変です。
解氷成分入りのウインドウォッシャー液か氷を削り取るスクレイパーのような商品は、あっという間に運転できるようにしてくれるのでおすすめです。
スプレータイプの商品は、子どもを抱っこしながらではかかってしまう恐れもあるので、この二つの商品がおすすめです。
子連れのドライブをさらに快適にするアイテムまとめ
充電器関連
すでに必須ということでおすすめ商品をあげていますが、シガーソケットには限りがあり、ドライブレコーダーでもう使っちゃてるよという方がいると思います。
そんな方にはシガーソケットの数を増やしつつUSB端子もついている商品があります。
ドライブレコーダ、レーダー探知機、扇風機等の小物の充電などにとても便利です。
タブレットホルダー+タブレット
後席モニターもないし、タブレットもないよという方で、どの商品を選んだらいいかわからない!
そういった方にはAmazonのFireHDのキッズモデルがおすすめです。
キッズモデルは購入すると、1年間キッズコンテンツが使い放題になっています。
また、プライム会員であればプライムビデオで子どもの教育向けの動画やアプリを使用することができますし、利用時間に制限をかけることもできますので、お持ちでない方はおすすめです。
ただし、定期的に割引セールをやっているので、そういったタイミングでの購入をおすすめします。
また、解像度、サイズの点から、Fire HD 8以上のサイズのモデルを選びましょう。
また、FireHDのキッズモデルのケースはとりはずすのが結構大変なので、取り外さなくても使用できるタイプの「タブレットホルダーをおすすめします。
テーブル
移動しながら食事をさせることができれば、レジャー施設での時間を多く取れたり出発を遅れさせることができたりメリットがたくさんあります。
テーブルは、タブレットホルダーの代用としても使用できるものもありますし、中には、子どもが遊ぶスペースを確保できる商品もありますので、あまりタブレットを見せたくないからお絵描きなどで過ごさせたいといった方にもおすすめです。
食事をする目的であれば、下記のような製品でも十分だと思います。
フロントサンシェード
フロントサンシェードは、車内の温度の上昇を防ぐのと、グローブボックスに入れていたウエットティシュなどが乾くのを防止するための定番のアイテムです。
エアコンをつけて涼しくしてから乗るにしても、アイドリング駐車をすることが条例で禁止されている場合があります。
東京都は条例でアイドリング・ストップを義務付けています
https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/2018/11/07.html 東京都サイトより引用
特にハンドルやダッシュボードが熱くなるのを防ぐには必須といえます。
我が家で使用しているのは傘のように設置できるタイプで、コンパクトでお手軽で本当におすすめ!!
従来のものだと引っ掛ける吸盤を設置したり、使わないときにスペースを取るし、着脱も大変な製品を使用していました。
傘を開閉するように脱着できて、収納も折り畳み傘1本分しかとらずに、見栄えさえ気にしなければ緊急用の傘としても使用できる(とても不思議な目で見られます)のでおすすめです。
も、外で汗をかいて車内も熱くて熱中症にならないかどうか心配です。
吸盤に引っ掛けるタイプを使用していましたが、正直面倒で、つけるために汗をかいたりしていました。
吸盤が残っていることでみっともなかったりしました。
車内カーテン
後部座席でお昼寝中へのまぶしさ対策などで遮光がしたいという方は、カーテンタイプが断然おすすめです。
簡単に貼り付けられるタイプは、ウインドウを上下させたときに落ちてしまったり、最悪取れなくなります。
また、粘着力が弱く、途中で脱落することもあります。
遮光目的以外にも、車内での着替えの際のプライバシー対策にもなりますので、あると便利です。
運転席、助手席のウインドウに使用しながらの走行は、死角が増えたりして大変危険ですし、道路交通法違反に該当する可能性がありますので、絶対にやめましょう。
佐賀県警察本部~カーテン等を付けた状態での運転は交通違反です!より引用
収納関連
車はなかなか収納スペースがなく、乱雑になりがちだと思います。
その際に便利なのが、収納ボックスで、細かく仕切られているので、スムーズに必要なものを取り出すことができ便利です。
また、おでかけのグッズが結構増えてきたけど、重ねて積むのも大変だという方には、天井のデッドスペースを有効活用できるラゲッジネットがおすすめです。
レジャーシートなど、常に積んでおきたいものを入れておくには便利で、特にアウトドアの荷物が増えてきた方には、必須といえるのではないでしょうか。
子連れのドライバーを快適にするおすすめアイテム
スマホホルダー
スマホを手に保持して運転するのは、子どもの前での立派な犯罪行為であり、大事故の原因になります。
ついつい手に取ってしまうといったことを防ぐためにも、どうしても気になる方、ナビをスマホでする方には必須となります。
また、子どもにカーナビを使用して動画を見せていたりする場合にはナビを確認できないので、必須アイテムです。
スマホホルダーを使用していても、カーナビであっても、運転に必要な機器(速度計やミラーなど)以外のものを見たりすることは、交通事故の原因になったり、場合によっては、交通違反に該当する恐れがありますので動画を見たり注視するようなことは絶対にやめましょう。
カーナビの代用としての使用はバッテリーを消耗するのでおすすめは、接触充電ができるタイプです。
ハンズフリー通話装置
カーナビと連動して会話する方がいますが、電話の内容が結構車の外に響いています。
また、カーナビと後席モニターを使用していると、スマホナビの音声などで子どもが映画を見ていたりするときの妨げになったりすることもあります。
ハンズフリーでの通話用の片耳のイヤホンや骨伝導スピーカーであれば、危険を察知するのに必要な外部の音を遮断することなく、運転中に通話やナビの音声を安全に聞くことができます。
また運転手は映画の画面も見れないし、好きな音楽、ラジオを聴きながら運転したいといった方にもおすすめです。
皆さんが普段使っているイヤホンは、ノイズキャンセリングがついていたり、両耳をふさぎしっかりが聞けるものではないでしょうか。
こういった商品は、別室で子どもを寝かせている場合でも、音が聞こえやすいので、サブのイヤホンとして購入するのをおすすめします。
クッション
子どもと遊ぶことだけでも疲労するので、長距離の運転は少しでも負担を軽減できるクッションを使用しましょう。
ものによっては、姿勢がよくなって体の負担が減ったり、視線が高くなり運転しやすいなどの効果もあります。
どうしても背中にクッションを入れるのが苦手な方は、座布団タイプもおすすめです。
選ぶ際は、かなり蒸れるので通気性がよいものを選ぶのをおすすめします
便利グッズを活用し、快適、安全なおでかけを……
様々な商品を紹介しましたが、せっかくの車での家族のおでかけが残念なものにならないように、安全のための製品については積極的に導入したいものです。
運転する方はかなりの負担になるので、特に快適になるグッズを活用して、少しでも快適に運転できればなと思います。
ほかにもこんな商品がおすすめですよ~といったものがあれば教えてもらえたらうれしいです。
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