我が家では、ベビーモニターをAmazonEchoShow8に映し出してみています。
3年目でSwichbotのカメラが故障したので、Tapo/TP-LINKのカメラを購入しました。
しかし、Tapo/TP-LINKのカメラはベビーモニターとして使用するにはi致命的な部分がありました。
どちらを購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
SwitchBotとTP-LINK Tapo C210/Aの性能・価格の比較
SwitchBotもTP-LINKもどちらも数千円で購入できる安価なベビーモニターとして使用できる機能は整っているといえます。
比較表 | Swichbot | TP-LINK Tapo C210/A |
---|---|---|
価格 | 4280円 | 4790円 |
セール時価格 | 3998円 | 3680円 |
モニター表示 | 数時間 | 数分 |
画質 | 300万画素 | 300万画素(2KHD) |
Alexa連携 | あり | あり |
動体検知 | あり | あり |
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いずれの機種も、動体検知、暗視撮影などのベビーモニターとして必要な要素はクリアしています。
ベストセラーは、TapoのC210でした。
最近1か月でTapoC210は5000個以上売れていて、Swichbotは500個以上だったので、売れているのはTapoのほうです。
またSwichBotは電源がmicroUSBでの給電です。
今時Apple製品ですらtype-cのケーブルを使用しているのに、結構残念ポイントです。
でも、TapoC210も専用のケーブルを使用するのでどちらも微妙といったところですね。
なぜTP-LINK/TapoC210ではだめだったのか。我が家が買い換えて失敗したと思った理由
Swichbotが故障したので、我が家で代わりに購入したのが、TP-LINKのTapo C210です。
価格としては、1000円ほど安かったことが理由で購入しました。
ベビーモニターとして使用するには、常に映像が見えていなければなりません。
Swichbotのカメラを使用していたときは、数時間くらいはモニターを表示していて、たまにEchoShowがホーム画面戻っているときがあるくらいでした。
しかし、TP-LINKのTapoC210は10分くらいでホーム画面に戻ってしまいます。
常時映っていれば、泣き声や物音に気が付くことができますが、切れていて気が付かないのは大変危険です。
動体検知機能がついてるので、動きがあったら見るという程度でよければいいと思います。
また、Tapoはプレミアムサービスに加入すれば、泣き声検出もありますが、やはり常時モニターに映せるのが必須な要素だと思います。
ベビーモニターとして監視するには常時表示している必要がありますが、Tapoは数分でホーム画面に戻ってしまいましたが、Swichbotは数時間つけっぱなしでもそのまま表示し続けていました。
Alexaの仕様と書かれているのをみましたが、Swichbotではそんなことはないので理由はわかりませんが、レビューでも多々書かれていましたので私の設定ミスなどではなさそうです。
格安監視カメラとしての販売がメインなので、録画できていればよいという考え方であれば、確かに画質はTapoC210のほうが上だと思います。
ただ、ベビーモニターとして購入するのであれば、長時間モニターできるSwichbot一択だと思います。
ベビーモニターがなぜ必要なのか
子どもと一緒に寝落ちすることは多々あると思いますが、子どもが寝ているときが家事をやるチャンスなんです。
特に寝返りを打てるようになったり、つかまり立ちができるようになったりすると、窒息・転落事故の危険性がぐっと上がってきます。
そこで、別の部屋にいても動きの検知を知らせてくれたり、音を聞かせてくれたりするベビーモニターが大活躍します。
もちろん、まったく目を離さないであげる愛情の注ぎ方は素晴らしいことです。
ですが、そのようなやり方には限界がありますし、ベビーモニターで映像を取っておけば、初めて寝返りする瞬間などの見逃してしまいそうなものも記録できる可能性があります。
ベビーモニターについていると安心!必須の要素まとめ
ベビーモニターは安全に少しだけ目をはなすことができるアイテムです。
安全性を確保するために映せる以外にも、ついていると安心な必須機能を紹介します。
暗闇で使用できること
赤ちゃんの安眠目的で、部屋を真っ暗にしているかたがいると思います。
iPhoneのナイトモードのように、少しの光があれば撮影できるものではなく、赤外線で真っ暗でも撮影ができる機能がついていると安心です。
接続状態などを表示するランプがすこし明るい可能性がありますが、窓にはプラダン・家電のランプには黒色テープで少しの明かりも入れないようにしています。
赤いライトは赤外線を照射しているライトなのでふさぐことはできませんが、それでも暗闇で十分に撮影するためには、必須の機能です。
動きを検知できること
動体検出機能は間違いなく必須です。
動きを検出するとスマートフォンやEchoなどに通知が来ます。
さらには、その動体検知レベルも調整できるので、あまりにも過剰な場合には調整が可能です。
プライバシーを保護する機能がついているかどうか
自宅内を撮影することになるので、プライバシー保護機能は大切です。
ネットワークにつながっているので、誰かに見られたりしたら恐ろしいことだと思います。
プライバシーを保護するモードでは、完全にカメラを覆うような形で撮影が物理的に遮断されるものが多いです。
我が家では、プライバシーモードでも本体が熱を持っていて電気代がもったいないとおもったので、その都度コンセントから抜くようにしていました。
電源・ネットワークに接続しないのは最大の防御だと思います!
常時モニターとして表示できること
常時モニター表示ができれば、泣き声や物音に気が付くことができます。
また、かわいい寝姿を見ることができたり、危ないかどうかを常にチェックすることができます。
ただし、何分間しか見れませんということが説明書きに書いていることはありませんので、表示する機器との相性などについては、事前にレビューなどを確認して徹底的に調査しておく必要があると思います。
ベビーモニターを導入する際の注意点
ベビーモニターがあるからといって見守れているわけではない
生後4か月と2歳の幼い兄弟を自宅に放置したとして35歳の夫と10代の妻(当時)が逮捕されました。2人はスマートフォンと連動した見守りカメラを自宅の居間に設置し、赤ちゃんのための哺乳瓶を置いて外出したということです。しかし、幼い兄弟はおよそ13時間半にわたって放置され、このうち4か月の赤ちゃんは運ばれた病院で死亡が確認されました。
NHK「見守りカメラ」 過信にご用心 より引用
こちらのように過去には痛ましい事件が起きています。
決して、ベビーモニターで見ているからといって、外出するのは論外ですが、目を離しているということに変わりはありません。
あくまで動向を確認できる助けなので、通知を見れない状態にしたり、モニターの音が小さくて聞こえなかったりしては意味がありません。
何かあったらすぐに駆け付けることができるような使い方を必ずしてください。
第三者に見られないようにセキュリティ面は安全なのかチェックする
ネットワークにつながっているカメラは、悪意のある第三者に見られる可能性があります。
操作していないのに動いたり、ネットワークに変な痕跡があるなどは確認できるとは限りませんが、チェックできる人はしておきましょう。
また、プライバシーモードを有効活用したり、使用しない場合はコードを抜いたりしましょう。
SwichBot・TP-LINKをお得に購入するには
SwichBotもTP-LINKもAmazonのセールの対象商品であることが多いです。
よって、大型セールの時期やAmazonらくらくベビーを活用するなどして、できるだけ安い時期に購入するようにしましょう。
子育て世帯のみなさんが知らないと損するAmazonでの購入方法などについては、次の記事を参考にしてください。
ベビーモニターとして使用するならSwichBot一択!それ以外ならTapoも高画質で安い!
SwichBotもTapoどちらも使用して分かったことは、ベビーモニターとして使用するなら、動体検知以外にも長時間モニターできる必要があるので、Swichbot一択です!
ただし、常時見ている必要がない方で、防犯カメラとして使用する目的の方であれば、安くて高画質なTapoC210は全然ありですので、レビューをよく確認して用途に応じて慎重に選んでください!
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