スマイルゼミの年少講座が2024年2月16日から開講しました。
年小の間はZ会の幼児教育をやっていましたが、この度スマイルゼミに乗り換えて大正解でした。
年少さんでもうちの子は文字が読めるほうだと思っていましたが(←親バカ)なかなか1人で紙教材に取り組むことができませんでした。
一人で取り組むのが難しいのは、もっと手のかかる下の子を見ていなければいけなかったり、共働きで時間をなかなか確保できないときにとても困ります。
受講してわかったのはやっぱりタブレット教材ならではの問題を読んでくれて一人でも取り組めるところ!
そして、どのくらいやったのか、成果を共有できるところがよかったです。
本記事ではスマイルゼミを受講してわかったメリットやおすすめポイントを紹介していきます。
スマイルゼミ受講で実際にかかった費用
スマイルゼミでは下記の費用が初期費用でかかりました。
私は一番割引率の高い12か月一括払いを選びましたがかかった費用は以下の表のとおりです。
会費 | 39,336円 |
スマイルゼミ英語プレミアムHOP/STEP | 8,976円 |
スマイルタブレット幼児購入費(一か月) | 10,978円 |
スマイルゼミ 幼児コース安心サポート費用年額 | 3,960円 |
合計 | 63,250円 |
英語プレミアム月に7~8講座増えるので、2倍以上英語に触れ合える時間を作れます。
もちろん専用教材やオンライン英会話などには叶わないと思われますが、就学前から小学生のカリキュラムへ向けた準備をするという意味では、2年間で小学校1~2年生向けの内容を学ぶことができるので、ほかに英語教材を使用しないのであればありだと思います。
ほかの英語教材と比較しても、月728円(税込み)とかなり良心的な値段設定だと思います。
また、体験会に参加したうえで入会すれば安心サポート費用が無料になったりなどの特典もありますので、お近くで体験会を実施している場合は、お試しもかねていくことがおすすめです。
【スマイルゼミ】受講レポート
スマイルゼミを契約してから、実際に初日にやってみるまでをレポートしてみます。
年少が間もなく終わる我が子(身長は高くも低くもないです)がやっているのでサイズ感を確認していただく参考になればと思います。
契約から2~3日で可愛い段ボールに入って到着しました。
この時点でかわいくてうちの子はプレゼント?と大喜びでした。
タブレット以外にペン、充電器が付属品として入っています。
充電器が付属していますが、元はといえばandroidタブレットなので、USB-Cでも充電できるので、外出先でもモバイルバッテリーが使用できそうで安心です。
ケースが6種類の色から選べましたが、我が家ではピンク色を選びました。
優しいピンクで主張しすぎないので女の子にはピッタリだと思います。
届いた段階である程度充電されていたので、すぐに使用できました。
初期設定としてWi-Fiに接続し、アップデートをする必要があり、10分くらいかかりました。
付属のペンが、くもんの書き方えんぴつのように三角形で、適切な太さで、正しい持ち方を習得するにはもってこいです。
また、筆圧検知機能がついているこだわりっぷりなので、タブレットなのに書くことを本格的に習得できます。
タブレット教育の弱点である、実際に書くことを補うことを目的に作られていますので、適切な筆圧と運筆を身に着けられそうです。
最初のひらがな書き取りでは、ペンの持ち方を動画でわかりやすく説明してくれていました。
これまでに癖のついたペンの持ち方を治すことができるかもしれません。
うちの子も最初は上のほうを持っていましたが真似をして力が入りやすい適切な位置で保持できてました。
ひらがなのレッスンはお手本を数回なぞって、あとは実際になぞり書いてみるものでした。
書き順が間違っていると先に進めないようになっています。
1レッスンで1つのひらがなの書き方を学べます。
学ぶひらがなが使用されている言葉を紹介してくれます。
穴埋め式で自分の書いたひらがながカードになってとっても嬉しそうでした。
3種類のワークをクリアした後は、できたことをまとめたカードをデコレーションできます。
回数ごとに記念スタンプがあったり、文字がかけたり、スタンプが押せたりなどデコレーションをとても楽しんでいました。
一日の目標(15分程度)をクリアするとごほうびをもらうことができました。
自動でごほうびの画面に進んでくれるので、レッスンからごほうびをもらうまで年少さんでも一人でできます。
何がもらえるか1か月くらい経ちましたが、毎日楽しく取り組んでいます。
コレクションカードかマイキャラクター(Miiのようなアバター)のパーツの2種類があります。
自分で選べるので、お祈りしながらやっています。
コレクションカードには2024年3月26日現在ブンブンジャーとプリキュアのカードがもらえます。
このごほうびは、やらないと全部そろわない可能性もでてくるので、子どもの継続力を引き出すにはもってこいです。
【スマイルゼミ】受講してわかったおすすめポイント・メリット
年少さんあたりからいよいよ本格的にお勉強にという方は多いと思います。
年少さんのうちはZ会をやっていましたが、2024年から年少が開講になったので、1年前からよかったのにと今から選べる皆さんは本当にうらやましいです。
問題を読み上げてくれるので1人で取り組める
一人で取り組めるのはかなりのおすすめポイントです。
通常の紙教材では、自分で問題を読んでその意図を理解して取り組む必要がありますが、スマイルゼミなら問題を読んでくれるので、文章を読む能力がまだまだ……というお子さんでも安心です。
下の子の寝かしつけ・食事を作っている時間・朝の準備で待っている間などの時間を有効に使うことができます。
特に下の子がいる、共働きなど、付き添う時間の確保が難しい方にはとってもおすすめです。
タブレット教材でも書くことをきちんと習得できる
タブレット教材は、やはり実際にえんぴつを使って書くことに比べると、書くということを習得するのには向いてないと思われがちです。
スマイルゼミのタブレットであれば、筆圧検知システムがついているので、適切な筆圧を身に着けることができます。
それでも、書き心地が気になる私ではあったので、ペーパーライクフィルムという紙のような書き心地を実現するフィルムを張り付けることで、つるつるではなく抵抗のあるより紙に近い書き心地にすることができました。
ブルーライトもカットできるので同時に購入することをおすすめ。
タブレットで完結するので物が増えない
これは思いもよらぬメリットでした。
通信教育の教材は、ドリルのような教材以外に小冊子が結構含まれていて、なんだかんだでゴミとして捨ててしまうことが多かったです。
スマイルゼミは、タブレットのみで完結する教材なので、毎月教材が送られてくるわけではありません。
終わった教材もせっかく子どもの成果が残っているものは捨てづらくついつい取っておいてしまいがちですが、スマイルゼミはできたことをそのまま残しておいてくれるのでありがたいです。
特に、賃貸・マンションに住んでいて収納に困っている方やミニマリストにはかなりおすすめです。
英語教材が含まれており、英語プレミアムに入ればさらに手厚く英語をカバーできる
スマイルゼミでは、英語の講座が4~5講座含まれています。
英語プレミアムに加入すれば、追加で7~8講座を受けられるようになります。
また、英語プレミアムの内容は、まずは小学1~2年生に対応した内容になるので、自然と小学校のカリキュラムの対策をすることができます。
1月728円(税込み)はかなりお得だと思いますのでぜひ検討してみてください。
ほかの英語教材やオンライン英会話をやっている場合であれば不要の可能性はありますが、体験型の絵本を英語で見れるなどの英語に親しみやすい教材となっているので、大変おすすめです。
やる気を引き出すごほうびが満載で机に向かう習慣を身につけられる
毎日のノルマをクリアすると、スタンプを押してもらえたり、やった成果をまとめたカードにデコレーションができたりします。
また、ごほうびとして、コレクションカードやマイキャラパーツという自分のアバター用のパーツを受け取ることができます。
コレクションカードはブンブンジャーやプリキュアなどの期間限定のカードをゲットできるので、モチベーションアップにはもってこいです。
離れていてもやった成果を見ることができ、「できた」を共有できる
一日のノルマをクリアすると、今日の成果をカードにまとめることができます。
このまとめたカードは、おうちの方のスマートフォンに自動で転送されるようになっています。
また、転送されたカードに対して、スタンプでリアクションをしたり、メッセージを送ったりできる機能がついているので、子どもが見てくれているのを実感することができるでしょう。
おうちの方からのリアクションを一人で確認するのは少し難しいので、おうちに帰ったら、〇〇がお手本と同じようにきれいにかけてたね!などのコミュニケーションを取れるのがとても良い点だと思います。
デジタルデバイスに親しめる
タブレットやパソコンなどのデジタルデバイスは、今後ますます操作できることが前提の時代になると思います。
タッチして操作する感覚を養ったり、デジタルデバイスの楽しさを実感することで、就学後もchromebookなどの学校指定端末を使いこなす準備にもなります。
【スマイルゼミ】受講してわかったデメリット
取り組み量が少なく感じる
毎日3つくらいの講座をするのがノルマになっていますが、ペースがよければ10分以内で終わってしまいます。
1講座1講座の内容は、数・文字・思考力など様々な内容に渡るので、もちろん日によってはやらないものもあります。
あっという間に終わってしまうのが取り組み量が少ないと感じる理由の1つです。
ただし、もっと学ぶボタンからさらに追加で講座を受けられたり、さきどり学習である無学年学習コアトレというサービスもあるのですが、一人でやるには少し難しいので、付き添ってあげられるならどんどん先へ進めます。
書くことに関してはそれでも紙教材を与えてあげたい
スマイルゼミは、タブレット教育でも書くことにこだわっている教材です。
それでもやはり、実際に鉛筆で紙に書くのとは大違いです。
市販のドリルなどの紙教材を副教材として与えることで、補強してあげたいところです。
おすすめは、くもんのかきかたえんぴつとがくもんと学研のドリルです。
視力・体内時計への影響が気になる
スマホ・ゲームなどにより視力と体内時計への影響が気になります。
2019年、WHO(世界保健機関)から小児の健康な成長に関するガイドラインが発表されました。そのなかで「1歳未満ではスクリーンタイムは推奨されない。1〜4歳でのスクリーンタイムは、1日1時間未満。」と提言されています
スマートフォンと子どもの目| 医療法人視生会 丸山眼科医院
スマイルゼミの学習は一日15分とはいえ、ほかにもテレビなどの画面を見たりする時間はあると思います。
姿勢が悪いと画面に顔が近づくこともあるので、ダブルパンチになる可能性があります。
どうしても睡眠前の時間しか確保できないという場合もあると思いますが、睡眠への影響が気になる方はブルーライトカットフィルムを張ることがおすすめです。
こちらの商品は、ブルーライトカットに加えて紙のような質感で書くことができるようになる一石二鳥のフィルムですので、契約される方は遺書に購入することをおすすめします。
【Z会との比較】こどもちゃれんじ→Z会→スマイルゼミと乗り換えた理由
スマイルゼミは乗り換えたのは、1人で自主的に取り組むということをして欲しかったからです。
年少さんになるまでは、こどもチャレンジをやっていました。
こどもちゃれんじからZ会に乗り換えたのは、生活習慣など生きていくことを学ぶことよりも、思考力や知識など将来のお勉強に繋げたいと思ったからです。
夫婦で過去に進研ゼミをやっていましたが、正直シールを集めてもらえるプレゼントや毎号付いてくる付録を楽しんでいた記憶が強く正直お勉強については疑問を抱いていました。
未就園まで受講したこどもちゃれんじは、遅れることなく歯磨きやトイレなどの生活習慣を身につけ、しまじろうを生かした教材で楽しく学ぶことが多かったので素晴らしい教材でした。
年少から始めたZ会は、毎日1枚のワークを取り組む形でその質も十分でした!
しかし、親子で一緒に外に出て学ぶ教材はあまり手をつけられませんでした。
実際に外に出て、実体験から学ぶということが趣旨なんですが、特に教材がなくとも公園や出かけ先であれはなんだろうとやるのはいつものことなので必要性を感じなかったというところでした。
そして、ワークを1日1ページやるのですが、課題はひらがなで書いてあるので頑張れば1人でも取り組めますが、問題を読んであげないとわからないことがあり、付き添ってやってあげなければ難しく共働きではかなり負担でした。
せっかく仕事から帰ってきたのに一緒にやるのがワークっていうのはなんとなく親として罪悪感があり、幼稚園であったことをお話ししたりする時間に費やした方がいいのではないかと思っていました。
そこでタブレット教材であれば、問題を読んでくれるしいつもAmazonfireキッズモデルを使用していたので親しみやすいのでは思い乗り換えを思いつきました。
スマイルゼミにするか、天神にするか、チャレンジタッチにするか迷った結果スマイルゼミを受講することにしました。
スマイルゼミを選んだ1番の理由は、書くことを大切にしている教材だったからです。
タブレット教育だと、どうしても書くということがおろそかになってしまいがちです。
その点スマイルゼミは筆圧検知で、書くことへのフォローをデジタル教材なのにしっかりしていると感じたからです。
また、キャラクターに頼るという点はメリットではありますが、本来の勉強のモチベーションは知的探求心・好奇心であるべきと思うからです。
このように乗り換えてきたのですが、教材が悪いから乗り換えたわけではなくて、うちの子にあった教材だと思ったので乗り換えました。
【結論】スマイルゼミは年少さんからのご家庭での教育におすすめ!
スマイルゼミは一人でもバランスよく取り組みやすいタブレット教材です。
我が家では年中さんからのスタートでしたが、新年少さんから入れる方は本当にうらやましいと思います。
また、筆圧検知機能でタブレットでも書くことを重視でき、英語プレミアムで英語をたくさん学ぶことができます。
どの通信教育にしようか迷っている方は、2週間のおためし期間があったり、体験会をやっていたりしますので、ぜひお試しください。
資料請求をすると、一緒に近くでやっている体験会の資料が入っていますので、まずは資料請求してみてください。
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