この記事では、0歳から始められる知育玩具に焦点をあて、赤ちゃんの成長に合わせた知育玩具の選び方や使い方について詳しくご紹介します。
0歳の成長に合わせた適切な時期や数、効果的な知育玩具の使い方といった疑問の解決になると思います。
0歳に与えるおもちゃは、単なるあやしの道具ではなく、赤ちゃんの成長や発達をサポートする上でとても重要なものになります
0歳に与えるおもちゃの考え方は、今後の知育玩具を選ぶ際の参考になること間違いないです!
それでは!解説していきます。
はじめに
0歳の赤ちゃんの発達と知育玩具の関係性について
0歳の赤ちゃんは、なにもできない、わからない状態からどんどんスポンジのように吸収し成長していきます。
例えば最初は反射だったものが、自分の意志で目でものを追うようになったり、自分の手を認識してものをつかめるようになったり……
日々どんどんできることが増えていく様子に感動することと思います。
興味を引くデザインやちょうどよいサイズの0歳児向け知育玩具は、赤ちゃんの成長を促すのに最適といえます。
知育玩具の選び方のポイント
安全性を最優先に選ぼう!
知育玩具を選ぶうえでの最優先は安全性です。
この時期は、なめたり、口に入れたりすることで様々な経験をする時期です。
鋭利なもの、小さいものは誤飲等のリスクがあるので避けましょう。
商品によっては、食品由来の食べても大丈夫な素材でできているものもあるので、しっかりと確認しましょう。
よく考えて与えてあげたおもちゃが原因で、一生後悔することのないようにしましょう。
耐久性があり、お手入れがしやすいものを選ぼう
ぽいぽい落としたり、いっぱい舐めたりすることで、割れたりすることで危ない状態になってしまっては大変です。
また、一緒にお出かけをしたり、なかなかハードな使われ方をするのがこの時期の知育玩具。
簡単に洗ったり除菌ができて壊れにくいものであれば、おうちの方もストレスなく知育玩具を与えることができるようになります。
発達段階にあったものを選ぼう!
発達段階にあった知育玩具を選んであげましょう。
少し難しいことをすると脳の発達を促すという研究もありますが、0歳の赤ちゃんにとってはすべてが難しいこと!
背伸びをせずに、今はこれ!というものはおうちの方が一番よくわかっていると思うので、最適なものを与えてあげましょう。
興味を引くものを選ぼう!
0歳は、目につく限りのいろいろなものを触り、なめてお勉強をしています。
キャラクターのもの、色鮮やかなもの、音がでるものなどを選ぶと、触る、なめる以外に、視覚や聴覚からも赤ちゃんの発達を促すことができます。
0歳向け知育玩具の種類
掴む力や触覚を刺激するおもちゃ
手のつかむ力や触覚を発達させるおもちゃは、0歳の赤ちゃんに重要な役割を担います。
柔らかな布製のぬいぐるみや、握りやすい形のタオルやガーゼ類、持ってなめる用のおもちゃなどが含まれています。
これらのおもちゃは、触覚を刺激して遊びながら、手の発達や物の体の性質を探索する能力を育みます。
視覚や聴覚を刺激するおもちゃ
コントラストのあるおもちゃ、明るい色や動くパーツがついたおもちゃなどが含まれます。
例えば、音の鳴るラトルやシェイカー、自動で回転するメリー、動物の鳴き声が出るぬいぐるみなどです。
これらのおもちゃは、視覚や聴覚から興味を引きます。
それを赤ちゃんが目で追いかけたり、手でつかもうとしたりすることにより、体の様々な能力を鍛えつつ、それを認識する脳が刺激を受けます。
興味を引くおもちゃ
赤ちゃんの興味を引くおもちゃは、知的好奇心を刺激し、集中力などを高めます。
鏡付きのおもちゃやボール、ぬいぐるみなどが該当します。
自分自身の姿を見たり、物を押したり、つかんだり、落としたりすることで楽しさを感じ、知的探求心が満たされます。
これらのおもちゃは、赤ちゃんの自己認識や手の動きの発達、体の性質を理解する能力をサポートします。
積み木やパズル
0歳の積み木やパズルは、手の動きと自分が見ているものを関連付けできる優れたおもちゃです。
大きな木製の積み木や形をはめ込むだけのかんたんなパズルなどがあります。
また、積み木やパズル、集中力、問題解決力や空間認識力も養うことができます。
いかにも知育といった感じのものですが、この時期のものは、できるできないで一喜一憂することなく、子どもがどんどんチャレンジするのを後押しするようにしましょう。
0歳の赤ちゃんへの適切な遊び方
遊びの時間と頻度について
0歳の赤ちゃんは、短い時間でも頻繁に遊ぶことが大切です。
彼らの集中力や興味のある時間はとても短いため、なにか遊びを始めたら、それをやめるまで一緒に遊んであげましょう。
その後も別のおもちゃで遊びたかったりするのであればまた遊んでもいいでしょう。
しかし、不機嫌なのに無理やり渡してまでやる必要はないので、遊ぶ時間は赤ちゃんの状態や気分に合わせて、適宜行いましょう。
おうちのかたのこえかけと一緒に遊ぶ方法
この時期の遊びは、おうちの方と一緒に遊びを楽しむことが重要です。
おうちの方は積極的に関わって、赤ちゃんへのこえかけを大事にしましょう。
まだ、言葉は理解しているかどうかは個人差がありますが、笑顔や声出して一緒に遊びましょう。
どんどん子どもの遊んでいることに反応することで、自分がしたこととおうちのかたの反応が結び付けられたり、
また、遊びの途中でイライラや癇癪を起すことがあると思います。
おうちの方は、子どもに対しては肯定的にこえかけをして、遊びは楽しいこと、できないことができるようになることはうれしいことといった感情が芽生えるように誘導してあげましょう。
安全性と注意点について
0歳の赤ちゃんを遊ばせる際には、安全性に十分注意する必要があります。
鋭利な部分や小さなパーツのあるおもちゃは避け、飲み込みやけがのリスクを極力抑えましょう。
また、安全な環境を整えて、赤ちゃんが自由に動けるスペースを確保しましょう。
床に敷いた柔らかいマットやクッションで衝撃を緩和し、転倒や転落から身を守りましょう。
遊ぶスペースを確保するためにゲージ等で囲むのも、完全に目を離さない自信がある方以外は安全のためにはとてもよいものです。
この囲いは、目を離したすきにお部屋に潜む危険に近づくのを防ぐこともできます。
知育玩具の効果と注意点
知育玩具が赤ちゃんの発達に与える影響
発達段階に応じた知育玩具は、赤ちゃんの体や脳の発達を促します。
触覚や視覚、聴覚などの感覚を刺激し、認識能力の発達や物の性質を理解やものごとの段階や関連性の理解を促進します。
知育玩具をとおして赤ちゃんは色や形、音の違いを感じ取り、手の動きと目の動きを協力することで脳の発達を促します。
またパズルは問題解決能力や空間認識能力を養いますし、おもちゃを集中して舐めるなどであれば集中力を養うことにもなります。
0歳はおもちゃがなくても、その場に応じてガーゼやタオルをつかんだり、おうちの方の服をつかんだり、動くものをみることで、体の使い方をコソ練習しています。
適切な知育玩具を与えることで、赤ちゃんの能力の発達を助けてあげましょう。
注意すべきポイントと過剰な使用について
- 安全性に配慮したおもちゃを選ぶ
- 遊んでいる間は不慮の事故を防ぐためにもなるべく目を離さない
遊びの際にはおうちのかたのが見守ってあげるて、赤ちゃんが安全に楽しめる環境かどうかをチェックしましょう。
おうちのかたがハイハイさせよう、つかまり立ちさせようなどと思わなくても子どもはコソコソ練習して、勝手にできるようになります。
不機嫌なのに無理やりやらせたりするようなことは、知育玩具の目的とは逆効果になります。
この時期のおもちゃは、やりたいときにやらせて、やりたくないときにはやらなくてもいい、といった感じで、0歳児ファーストであることが、おうちの方のストレスもなく、良いやり方のように思います。
おすすめの0歳向け知育玩具の紹介
メリー(モービル)
メリーは、なにもできなくても知育になる素敵なおもちゃです。
まだ目があまり見えない赤ちゃんが目で追いかけるように促したりして、成長をお助けしてくれます。
以下の商品はメリーだけでなく、ジムになったり、物をつかんだりボタンを押すトレーニングもできたりと、結構長く使えるのでおすすめですよ!
ジム
ジムといっても、座れるようになっている必要も首が据わっている必要もありません。
赤ちゃんの興味をそそる色合いや音で、手を動かしたり、目的の場所まで移動することを促すことで、全身の筋肉を養うお助けをしてくれます。
音楽や外国語がなる機能がついているものもあるので、少しでも英語などに触れ合わせたいという方は、そういったものを検討してみてください。
また、手押し車に変形したりするものもあるので、できるだけ末永く使えるものを選ぶと、おうちのなかがおもちゃだらけになることから避けることができますよ!
なめかみおもちゃ(歯がため)
自分のお指も上手に舐められない子もいると思います。
また、歯が生えそうになってきて、かゆくなってきます。
あかちゃんがつかみやすいサイズで、手の認識や連動を促す助けになること間違いなしです!
我が家では、手先のトレーニングにもなるこちらの商品を使っていますが、いろいろな音がなりおとなしく車に乗ってくれるので助かっています。
ラトル(シェイカー、マラカス)
手先の動きの発達を促すといえばこちらですよね。
自分の手を動かすと音がなるので、自分の手を認識することの助けになること間違いありません。
また、手にはめて使うタイプのものは、まだものを握れない赤ちゃんから使えるので、とってもおすすめですよ!
実は手だけでなく足の認識もできるのでこちらのタイプはとてもおすすめです。
布製なので、洗えるのがいいですね!
うちの子のお気に入りも紹介しておきます。
つかみやすくてカラフルな中身が入ってて加える目的はたぶん中のものを飲もうとしてるんだと思いますが、夢中になって遊んでます。
オーボールラトル
聞きなれない方も多いかと思いますが、こちらの商品がつかみやすいんです。
赤ちゃん用のものでも、なかなかつかむという動作は難しいもの……
網目状になっている柔らかいボールで簡単につかむことができるんです!
また、ストラップの取り付けもしやすいので、ベビーカーや車のお供に最適です!
ぬいぐるみ
ぬいぐるみは、毛深いものは避ければ、つかむもよし、なめるもよしの知育玩具になります。
以下の商品は、鏡や引っぱれる場所、歯がためになる部分がついた、知育と呼ぶにふさわしいぬいぐるみとなっていて、とてもおすすめですよ!
ボーネルンドは、取り扱い店舗は限られていますが、直営店もありますし、お近くにある方は、ぜひ行ってみてください。
絵本
これまで紹介してきたおもちゃは、なかなか親子でコミュニケーションを取れるようなものが少ないです。
絵本を読んであげることは、耳や発語の発達を促して、なによりも親子の絆を深めます。
生まれてくる前からおなかで聞いた声を聴くと安心すること間違いありません。
0歳からのおすすめの絵本は、オノマトペが多いもので、色が鮮やかではっきりとしているものを選びましょう。
また、絵本はかなり舐められたり引っぱられたりするので、薄い紙のものは注意が必要です。
布タイプの絵本でコンパクトなタイプのものは持ち運びもできるのでとてもおすすめです。
以下、おすすめの絵本を紹介します。
絵本を読む効果は下記の記事もどうぞ。
人気の知育玩具ブランドとおすすめ商品
エデュテ
木のおもちゃ・知育玩具専門店で、世界各国の知育玩具メーカーの日本代理店となっています。
公式サイト以外でも、Amazon、楽天等で購入することもできます。
木のぬくもりを感じられる素敵な知育玩具ブランドで、各年齢に合わせたセットのギフト等も対応しており、様々な知育玩具を取り揃えています。
GENI / ジェニ (旧エドインター)
たまに本屋さんにコーナーがあるので、エドインターという名前で見たことがある方もいると思います。
幼児教室の現場から生まれている日本の知育玩具メーカーとなります。
値段もお手頃で、様々な商品を取り扱っていてさすが幼児教育の現場から生まれているだけあると思います。
ボーネルンド
あそぶことを通じて学ぶが基本的な考え方の知育玩具メーカーです。
世界100社以上と連携して、子どものための製品を作っています。
また、キドキドやプレイヴィルといった施設を運営しており、直営店もあり、実際に商品を手に取れるのがいいですね。
店舗ごとにインストラクターという遊び方やおもちゃ選びをサポートしてくれる方がいますので、実店舗に行ける方はぜひいってみてください。
サッシー
サッシーはアメリカ生まれの知育玩具です。
児童発達心理学の専門家とともに作られた知育玩具は、赤ちゃんの興味を引くデザインのものがたくさんあります。
お値段もお手頃で、木製ではないので取り扱いもらくちんなところもいい!
Fisher-Price / フィッシャープライス
フィッシャープライスは1930年からアメリカで知育玩具を発売しているメーカーです。
発達学の専門家や、実際に子供たちが開発に参加して知育玩具が作られています。
結構トイザらスにおいてあるので、見たことある方が多いかもしれませんね。
特に英語教育等に強い印象がありますので、おもちゃを通じて英語などに触れ合わせたいという方には大変おすすめなメーカーとなっています。
キッズツー
こちらは以下のブランドを取り扱うショップとなります。
- baby einstein(ベビーアインシュタイン)
- bright starts(ブライトスターツ)
- ingenuity(インジェニュイティ)
- oball(オーボール)
このブランドたちは、海外でも有名な知育玩具メーカーとなっており、キッズツーは楽天、Amazonに公式ストアがありこれらのブランドを気軽に購入できるようにしてくれています。
0歳向け知育玩具の手作りアイデア
家庭で簡単に作れる知育玩具のアイデア
家庭での工夫やリサイクルアイテムの活用
よくある質問と回答
- 知育玩具はいつから与えることができますか?
-
知育玩具は、多種多様です。
生まれてすぐから子どもの発達の助けになるものがあります。
- 知育玩具はどのくらいの数を揃えれば良いですか?
-
数が多ければよいということはありません。
その発達に応じたおもちゃを与えてあげましょう。
- 赤ちゃんが興味を示すおもちゃの特徴はありますか?
-
色鮮やかなもの(赤黒白などのはっきりした色)、動くもの、キャラクターもの(顔がついているもの)は特に興味を示すと思います。
子どもによって興味がひかれるものは違うので、一概には言えません。
知育玩具のおすすめの購入方法
ネットショッピングでの購入が一番おすすめの理由
知育玩具の購入にはオンラインショッピングが一番いろいろな知育玩具を購入することができるのでおすすめです。
知育玩具は日本のメーカーならまだしも、海外のメーカーが多く、なかなか実店舗での取り扱いがないことが多いです。
多くの商品を一度に比較して、利用者の口コミやレビューを参考にすることもできます。
なかなかおもちゃ屋さんに連れて行くのは大変ですし、成長に応じてネットショッピングで買うのが一番良いです。
また、ネットショッピングのほうが実店舗よりも相当安い値段で購入できますし、大きいものまで運んでくれるのは相当助かるサービスですね!
実店舗での購入時の注意点
実店舗であれば、実際のサイズ感や安全かどうか、興味があるかどうかを確認できます。
しかし、オンラインで購入するより、値段は高くなる傾向にあると思うので注意が必要です。
結構値引きされて売っていることが多いですが、それでも、Amazonや楽天のほうが安かったりするので、〇〇パーセントオフなどの値引きに騙されないようにしてください。
前記したボーネルンド社は、実際に店舗に行くと、スタッフさんが丁寧に発育に合わせた商品を教えてくれるので、お近くにある方は店舗へ行くことをお勧めします。
知育玩具のメンテナンスと保管方法
清潔に保つための方法と注意点
知育玩具は、この時期は、たくさんなめるので、常にきれいにしておきたいところです。
除菌の方法は、知育玩具の素材などにより、異なりますので、製品の説明書をよく確認してください。
我が家では、いつも熱湯消毒やらはしてられないので、こちらのスプレーで日々のメンテナンスをして、たまにしっかりと清掃するようにしています。
収納方法と適切な保管場所の選び方
0歳向けの商品は、特に小さいパーツ等が含まれていないものを選んでいると思います。
安全に配慮した商品を選んだとしても、どんな危険があるかはわかりませんので、勝手に取り出したりできないような場所へ保管するようにしましょう。
まとめ
0歳の赤ちゃんへ知育玩具を与えることは、発達や成長にとても大きな助けになることでしょう。
赤ちゃんの成長は遊びやコミュニケーションを通じて、感覚や運動能力を発達させるだけでなく、言葉や認知力も発達させます。
発育状態に合わせた知育玩具を与えて、赤ちゃんの成長を助けてあげられるようにしましょう。
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